広島の土砂災害

水　旧暦　7月25日　先勝　癸亥　四緑木星　Bernhard Bernt V34 23933日目

広島で大雨による土砂災害の被害が出た。わずか3時間でひと月分の雨量を超えたと言ふ。山の斜面を一気に駆け下りた土砂で家は押し流され、町の至る所が深い泥水に覆はれ、家具も自動車も折り重なってつぶされて泥にまみれた映像を見た。救助中の消防団員も犠牲になって、死者は39人に達したと言ふ。自衛隊も出動した。あまりに急激な集中豪雨であった。これから被害はさらに大きくなる恐れがある。命が助かった人も、きっと生きた心地がせず、家も家具も失って、これから先どうすれば良いのか分からないだらうと思ふ。台風でなくてもこれだけの大災害になるとは恐ろしいことである。地震、津波、洪水、土砂崩れ、、日本は災害列島である。どうぞこれ以上の災害が及びません様にと祈るばかりである。