毒舌

svelandski2017-05-31

水 旧暦 5月6日 仏滅 戊午 四緑木星 Petronella Pernilla V22 24949 日目

フッと思ひついたセリフをそのまま口にしてしまふと相手をひどく傷つけたり、それが後になって結局自分を苦しめたりすることがある。相手が上司だったりすると会社生活に悪影響を及ぼしかねない。それで、浮かんだセリフは口にせずに大抵胸にしまっておいたものだが、それだけではもったいない気もする。今日は過去に思ひついたそんなセリフの例を少しだけあげてみたい。
状況1 上司がニヤニヤしながらこんなことを言ふ。「君ね、僕は毒舌家なんだよ」
セリフ1 「自分のことを自分で毒舌家といふ人の毒舌なんざ可愛いモンですよ」
状況2 上司が少し怒ってこんなことを言ふ。「君ね、仏の顔も三度までだよ」
セリフ2 「鬼みたいなツラしやがって、仏の顔とはよく言ふよ」
状況3 上司が真剣な眼差しでこんなことを言ふ。「君ね、僕は心を鬼にして言ふのだがね、、」
セリフ3 「姿カタチは既に鬼なのに、その上ココロまで鬼にしたら完璧の鬼になりますよ」
クハバラクハバラ。ああ、この様なセリフを思ひつくまま口にしてゐたら、僕の人生はどうなってゐただらうと、昔の懐かしい日本での会社生活を振り返ることもあるのです。