スウェーデン語の不定冠詞

svelandski2018-07-09

月 旧暦 5 月 26 日 赤口 壬寅 七赤金星 Jörgen Öljan V28 25352 日目

この頃、暇にまかせて少しだけスウェーデン語の勉強をする。それも一番基本的な初歩的なところをやる。すると、意外に今まで気づかなかったことに気づくことがある。英語とスウェーデン語は言語として同じグループに属するので、軽く流してしまひがちだが、冠詞をつけるつけないに微妙な違ひがあるらしい。例へば、「あなたは先生です」「私はベジタリアンです」などといふ時には、先生(などの職業を指す言葉)やベジタリアンの前にはスウェーデン語では冠詞をつけないものらしい。Duolingo で勉強して分かった。ちなみに、Google translate で Du är lärare. とスウェーデン語を入力すると、You are a teacher. とちゃんと冠詞 a の入った英文が返ってくる。You are teacher. では落ち着かないのだらう。keyword は teacher だが、英語では文の構成上むしろ a の役割の方が大きいのだと思ふ。ところが反対に英文 You are a teacher. を入力してみると、Du är en lärare. と冠詞のついたままのスウェーデン語に訳されてくる。この場合の冠詞 en はあってもなくても良いのかもしれない。またはこれから先、翻訳の精度が上がれば職業を表す名詞には冠詞をつけないで訳してくれる様になるのかもわからない。いづれにしてもいちいち冠詞をつけなくても良い言語の方が日本人である僕には馴染みやすい。